石巻稲井幼稚園で開催されたサッカー教室には、テイラー・アンダーソンさんのご両親も参加しました。テイラー・アンダーソンさんは3.11震災で犠牲になった英語教師であり、そのご両親は彼女の名前を冠したテイラー文庫を立ち上げた人物です。幼稚園では「コバルトーレ女川」という地域のサッカークラブチームの選手が幼稚園の園児たちにサッカーの基本を教え、テイラー・アンダーソン基金から寄贈されたユニフォームやサッカーボールを使って練習が行われました。
公式サイト:https://tamf.jp/
また、ご夫妻は新しい絵本を寄贈し、子供たちに読み聞かせを行いました。最後にはテイラー・アンダーソンさんが弾くピアノの音楽に合わせて子供たちと一緒に踊り、楽しい時間を過ごしました。
この幼稚園を訪れるのは、ご夫妻にとって3回目であり、特に夫人は石巻・稲井の美しい景色や子供たちとの時間を通じて、テイラーの思い出を共有できて幸せだと述べています。
また、同じ記事には、ハポン・ハセクラ協会副会長のフアン・マヌエル・ハポン氏が東北クロッシングプロジェクトで来日し、福島、宮城、岩手三県を訪問したことが記されています。石巻市では9.11風の環コンサートに出演し、テイラー・アンダーソンさんのご両親とも合流したようです。
ハポン・ハセクラ協会副会長、石巻入り!
2015年11月、ハポン・ハセクラ協会副会長のフアン・マヌエル・ハポン氏が東北クロッシングプロジェクトで来日。5日東京のスペイン大使館で講演した後、コリア・デル・リオ氏在住のマラソンランナーと共に福島、宮城、岩手三県を訪問。12日最終ゴールである石巻市で、第8回 9.11風の環コンサートに出演した「ぜっていまげね合唱団」のメンバーそしてテイラー・アンダーソンさんのご両親と合流した。
中央がハポン・マヌエル氏。後方左手にアンダーソンさん夫妻。ぜっていまげね合唱団とは9.12にNYでお別れして以来の再開だ。この後、NYでのコンサートのDVDをみんなで鑑賞。盛り上がりました。