We embark on a 10-day journey of cultural exchange, music, and sports in Coria del Rio and Seville, Spain, fostering friendships and honoring centuries-old connections. Circle Wind Boys & Girls Choir, a sister choir of Japan Choral Harmony, flew to Coria del Rio, Spain, in 2019 to support the Hasekura Cup Soccer Tournament.
Our 10-DAY Itinerary
This categorization highlights the diverse experiences and learning opportunities planned throughout the trip.
Day 0 (February 24th): Departure Ceremony in New York
Day 1 (March 29th): Departure from JFK via Iberia Airlines
Cultural Immersion and Education:
Day 2 (March 30th): Arrival in Madrid
Experience Spanish culture and hospitality upon arrival.
Day 3 (March 31st): Cultural Immersion in Coria del Rio
Participate in cultural activities and engage with local students.
Day 4 (April 1st): Community Engagement in Coria del Rio
Collaborate with Spanish students and attend cultural exchange events.
Sports and Recreation:
Day 5 (April 2nd): Sports and Cultural Exchange in Seville
Interact with Spanish youth players and participate in sports activities.
Day 6 (April 3rd): Hasekura Cup Opening
Sakura Tree Planting in Coria del Rio
Attend the opening ceremony of the soccer tournament and cheer for teams.
Sightseeing and Exploration:
Day 7 (April 4th): City Exploration in Seville
Explore Seville's historic landmarks and learn about its rich heritage.
Day 8 (April 5th): Workshop and Collaboration in Tomares
Engage in workshops and cultural activities in Tomares.
Music and Performance:
Day 9 (April 6th): Cultural Exchange Concert
Perform in a joint concert with the Tomares Choir, showcasing cultural diversity through music.
Reflection and Departure:
Day 10 (April 7th): Farewell and Return to New York
Bid farewell to Spanish hosts and reflect on the journey's experiences before returning home.
風の環少年少女合唱団がスペインでハポンさんらと交流
風の環少年少女合唱団が、ハポン・ハセクラ後援会およびNPO法人風の環コンサートの支援で3月末から10日間スペインのコリア・デル・リオおよびセビージャで国際交流をすることになった。
1614年、仙台藩主伊達政宗の命により、支倉常長率いる慶長遣欧使節はスペインとローマに派遣され、現在のセビージャ県コリア・デル・リオ市に上陸した。同市には使節団の末裔とされ、スペイン語で日本を意味する「ハポン」姓を持つ人が700人以上いるといわれている(セビリア県では1,000人以上)。鎖国の時代では正しい評価が難しかった常長たちの偉業を、400年以上の時を経た今、政宗や常長の思いを引き継ぎ、未来を拓くことを目的に、グローバル規模の青少年の音楽・スポーツ交流が開催される。
風の環少年少女合唱団は発足以来様々な形でコリア市やセビリア市との交流イベントに参加してきた。2017年にはコリア市の市民合唱団コロ・ダバールと共にカーネギーの大ホールで開催された合唱祭に参加。また昨年は第11回風の環コンサートのホスト役としてコリア市に隣接するトマレス市からトマレス少女合唱団を迎え、同じ舞台で歌ったりホームステイを提供したりする中で深い交流関係を育んできた。そして今年は風の環の子供たちがスペインを訪問し、現地の子供たちやハポンさんたちとの交流を深めながら400年前の先人たちの偉業を肌で体験することになる。
一方、昨年12月に発足したハポン・ハセクラ後援会は、その最初のプロジェクトとして、宮城県女川町のサッカークラブ・チーム「コバルトーレ女川」のジュニアユースチーム23名を平成最後の「ハポン・ハセクラ使節団」としてスペインに派遣する。コバルトーレの子供たちは、コリア、マドリード、セビリアにおいて各地を表敬訪問し、セビリアの「レアル・ベティス」、コリア市の「コリアCF」そして「コバルトーレ女川」のジュニアチームによって競われる「ハセクラ・カップ」に参加する。現地では、コリアCFの選手およびハポンの御宅にホームステイさせてもらい、支倉常長の偉業を伝え、コリア市と女川町弾いてはスペインと日本の新しい懸け橋になってもらうことが期待されている。
風の環の子供たちは、この「ハセクラ・カップ」の試合にも立ち会い、女川町そしてスペインの子供たちを応援することになるが、そのほかにも現地の小学校訪問、現地合唱団との合同演奏会、毎年恒例のお花見、トマレスでのワークショップなどへの参加を予定している。またハポンさんのお宅だけでなく、トマレス少女合唱団のメンバーのお宅でのホームステイも予定されている。
10日間の日程表
2月24日 ニューヨークにて出陣式
3月29日 JFKよりイベリア航空にて出発
3月30日 マドリード着。コリア市に移動
3月31日 コリア市訪問。観光
4月1日 コリア市の小学校訪問。 ハポンさんらによる歓迎会に出席
4月2日 レアル・ベティス訪問
4月3日 ハセクラ・カップを応援
4月4日 セビリア観光
4月5日 トマレス合唱団のワークショップ参加
4月6日 コリア市の「お花見」に参加。トマレス市での合同コンサート参加。
4月7日 帰米
問い合わせ
(アメリカ) NPO風の環コンサート代表 白田正樹
201-264-5825
(日本) ハポン・ハセクラ後援会事務局長 寺田美穂子
090-8618-8018