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第2回 9.11メモリアル風の環コンサート

M Shirota

2009年9月11日

皆さん、ありがとう!!

ご参加ありがとうございました!!


おかげ様で第二回9.11風の環コンサートは成功裏のうちに無事終了しました!

会場に足を運んで頂いた皆さん、有難うございました。

演奏していただいたアーティストの皆さん、本当にお疲れ様でした。皆さんそれぞれ素晴らしい演奏でした。とてもユニークで楽しいコンサートでした。会場もよかったですね。

多くのメディアと通して私たちのメッセージは日本にいる多くの人たちにも伝えることが出来たと思います。

皆さん、また来年お会いしましょう。

追って、写真などを掲載する予定です。

DVDもただ今編集中です。申し込まれた方、今しばらくお待ちください。出来しだいお送りいたします。

まだお申し込みでないかたでもご注文いただけます。無料ですが、20ドル程度のご寄付をお願いしています。



2009年のコンサート会場はNSECコンサートホールに決定!


第二回となる今年の9.11風の環メモリアルコンサートは NY Ethical Cultureコンサートホールでの開催が決まった。このホールは1910年に建造された歴史的な建物の中にあり、2003年に修築されている。かつて「ニューヨーカー」誌が“その暖かい音響から室内楽ではNYではこの会場に勝る所はない”と絶賛したほどである。この会場は合唱にも向いている。昔、NY男声合唱団が毎年冬に定期演奏会をここでやっていた。50人を越す男声のハーモニーはまさに圧巻だったのをよく覚えている。

今年もこのコンサートには地元ニューヨークのみならず日本からも多数の音楽家が駆けつける予定だがこの会場での演奏が本当に楽しみだ。

このホールはセントラルパークのすぐ西隣りでリンカーンセンターから1ブロックのところにあり、まさにマンハッタンのウェストサイドの心臓部に位置している。交通も便利で近くに駐車場も多い。



写真


出演者の紹介


男声合唱フリーク  [2009/06/09]

このブログをスタートさせて半年たった。もともと筆不精のわたしにはタイムリーに書き続けることは至難の業といっていい。本当に気が向いた時だけ書いている。ただこれから9.11のコンサートに向けて書く機会が増えていくと思う。先日知人から 「About Author」のカテゴリがあるのに何も書いてないですね、とお咎めをうけた。なるほど、自分をIdentifyしないのはちょっと失礼か。でも自分の半世紀以上にわたる人生を書き始めるととてもこのコラムでは収まらない。

今は音楽、特に合唱、その中でも男声合唱、またその中でもバーバーショップと多田武彦をこよなく愛する「男声おたく」とだけ申し上げておこう。これを英語に直すとMale Chorus Freakとでもいおうか。混声も女声も嫌いではないのです。ただ合唱特有のハモリの深さはとても男声にはかなわないだろうと思っているだけ。芸術性の問題ではない。あくまでもハモリの心地よさ、感動の深さの問題。それは独断と偏見だ、と言われればそれまで。議論にはならない。ここだけは「男」が好きなのだから。ただ私はゲイではありません。念のため。

因みに多田武彦は男声合唱曲の作曲者としては清水修とならぶ双璧のひとり。高校時代に初めて彼の曲に触れて以来はまっている。大学時代には彼を地元仙台に呼んで直接指導を受けた。彼は指揮者ではないが、私は指揮法を彼から教わったといっても過言ではない。

そして大学の合唱団で知ったのがバーバーショップというスタイルのアカペラの男声4部合唱。アメリカの床屋で集まって歌うところから発達したというこのスタイル。実は奥が非常に深い。とても楽しくもあり、悲しくも歌える。表情を実に豊かにつけることが出来る。私が学生時代に結成したカルテットは今でも活動しているが、レパートリーの多くはこのバーバーショップの曲だ。普通のポップスやスタンダードの曲もわざわざこのスタイルに自分達で編曲して歌っている。編曲するのも楽しい。ただ、バリトンのパートは実に広い音域を要求される。バリトンの私としては結構エネルギーを使うのです。アメリカに住んでいて本当にありがたいのは本場のすごいバーバーショップ合唱を身近に聴ける事。New YorkにはBig Apple Chorusというメンバー70人を超す合唱団がある。毎年春にカーネギーの大ホールで行う恒例のJapan-US Music Festivalに今年私はCo-producerをさせていただいたが、最終ステージに彼らを呼んできて歌ってもらうことができた。まさに圧巻だった。彼らよりさらに上手いのがワシントンDCのAlexandria Harmonizerというグループ。メンバーは100人を超す。International Barbershop Contestで4度優勝しているだけあってその実力は非常に高い。先日5時間運転して彼らのSpring Concertを聴きに行って来た。振り付けあり、踊りあり、ジョークありでentertainerとしての一人一人の素質はもはや素人の域を完全に超えていると感じた次第。

長くなりました。以上とりあえず自己紹介の第一弾でした。



斎藤 恒芳氏が新曲を発表!


ミュージカルやバレー音楽そして数々のアニメソングやCMソングで人気の音楽プロデューサー、斎藤恒芳氏の参加が決まった。本コンサートのために作曲した“Nuages Roses (バラの雲)"をフルートの福井恵利子さんとともに自らピアノ演奏する。この曲は先に出演が決まった福井さんの要望に答えて作られたものでつい数日前に完成。今回の9.11コンサートで初披露される。

斎藤氏は芸大在学中にバイオリンの葉加瀬太郎氏らとともにクライツラー&カンパニーというトリオを結成し活動していた事で知られている。









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